木古内町佐女川神社寒中みそぎ祭り

寒中みそぎ祭り
寒中みそぎ祭り
寒中みそぎの儀式
寒中みそぎの儀式
寒中みそぎの儀式
寒中みそぎの儀式

今日は友人と4人で木古内町の佐女川神社寒中みそぎ祭りを観に行った。北海道には円空和尚が彫った木像がいくつかあるが、その内に木古内町の神社には円空仏が三体あり、天保2年(1831年)から地元の青年が円空仏三体を抱いて海中に身を沈めて豊作と豊漁を願う神事を行なっている。実際にこの神事を目の当たりにすると、その神事を担う青年達の神神しいとさえ思える気迫が心身に感じられる。

円空の木像は日本国中至る所に大切に奉じられているが、いったい木像を彫り仏教を通じて伝えたいこととはなんだろうか。あの穏やかで慈母的微笑みを湛えた円空仏そのものがあなた達すべての人々の心の中に備わっているのだと伝えたかったのかもしれない、今日の神事を観てそう感じた。

2件のコメント

  1. 佐女川神社、寒中みそぎ祭りの成り立ち、歴史分かりました。自ら調べることもなく、理解できありがたく、感謝です。昨日は、好天に恵まれ幸運でした。神事を見てその後くつろいでの飲食(飲み会?になった)楽しかったです。神様の我々おじさんを笑顔で見てくれてたことでしょう。新幹線の登場で木古内駅、周辺の様変わりに驚きました。記憶の中の駅舎、周辺とのギャップや新幹線効果を強く感じ、今まで以上に盛り上げる工夫をしなければ木古内町も単なる通過駅になってしまうのでは?との危惧の持ちました。町の発展を期待しましょう。変わって、公園の四季、いい写真ですね。私も散歩で四季を感じてます。最近散歩さぼってますが・・・堀の石垣の痛みが目につきます。修復が必要なのではと感じてます。雪が融け、春になったら花見ですね。やりましょう。

    1. 木古内駅周辺の変貌には本当に驚きましたね。確かに木古内の町の発展を願うばかりです。そもそも函館を含む道南エリアは新幹線ブームまかせの観光だけではなく、地域産業の立て直しが大切だと思います。

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