大使館・領事館

今朝、在韓日本大使館の大使が一時帰国してちょうど一ヶ月が経つというニュースを聴いた。そもそも大使館や領事館を外国におくことの意味や、日本の公館がどのような国にあるのか、そしてどのような外国の公館が日本にあるのか、ニュースを聴いて自分がよく解っていないことに気付く。

外務省のホームページから引用すると、大使館については「大使館は,基本的に各国の首都におかれ,その国に対し日本を代表するもので,相手国政府との交渉や連絡,政治・経済その他の情報の収集・分析,日本を正しく理解してもらうための広報文化活動などを行っています。また,邦人の生命・財産を保護することも重要な任務です。」、さらに領事館については「総領事館は,世界の主要な都市に置かれ,その地方の在留邦人の保護,通商問題の処理,政治・経済その他の情報の収集・広報文化活動などの仕事を行っています。」とあった。

在韓日本大使館が一ヶ月も機能していないとしたら、またこれからもまだ機能しないとしたら韓国政府との交渉や連絡、政治・経済の情報収集・分析を現地では停止し、日本を正しく理解してもらうための広報文化活動を停止、そしてなにより邦人の生命・財産を保護する重要な任務を停止していることの危機をもっと感じなければいけないのだと思った。

話は変わるが函館にはイギリス領事館とロシア領事館があった歴史を持つが、函館は当時、世界の主要な都市として注目されていたことになる。そして今も保存されているこの二つの旧領事館は函館の景観形成に重要な役割を担っていることをあらためて再認識する。

さて、日本の公館がどのような外国にあってどのような活動をしているのか、そしてどのような国の公館が日本にあってどのような活動をしているのか、やはり外務省のホームページで調べてみた。それぞれホームページをみると各国の国柄を垣間みることができてとても面白く、あっというまに時間が過ぎてしまう。

在外日本公館URL:http://www.mofa.go.jp/mofaj/link/zaigai/

駐日外国公館URL:http://www.mofa.go.jp/mofaj/link/embassy/

2件のコメント

  1. 久しぶりです。いつも楽しく剛君のブログ、富野君のコメント見てます。「クライアントは孫」では、物作りの楽しさとお孫さんへの愛情を感じました。物作りは、「何を作るか」「材料を用意吟味する」「図面を引く」「形成する」「完成」「自分で使用する」「誰かに使ってもらう」etc の楽しさがあると思います。焼き物でも同じです。出来上がりを想像し、粘土をこね(荒練り、菊練り)、乾燥、素焼き、釉薬掛け、本焼きの行程を経て完成です。釜出しの時の期待と不安が常にあり一発勝負の感もあります。予想できない仕上がりの物もあったり・・・「立春」では、中島廉売の当時の賑わい、我々の胃袋を満足させてくれた店や大将など懐かしく思い出されました。日用品、雑貨もそろいましたね。「民族資料館」ではアイヌ民族の事、富野君のコメントにあった日本は「多民族」に納得させられました。大和民族、アイヌ民族etcが日本で暮らしてる事を折にふれて感じるのも大事だと思います。北海道には、日高の二部谷、白老町にアイヌ資料館があるし・・・「大使館」横道にそれるけど、マスコミ、メデイアも一つだけでなく複数の物を見て様々な意見を種々選択して自分の考えを持つのも大事だと思います。とりとめの無いコメントでした。裕士
     

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