今日は朝からいい天気だったので有川埠頭周辺を歩いた。
有川埠頭の北西に位置する七重浜は北斗市にあって函館湾を囲む砂浜の海水浴場である。春の陽光を浴びてカモメが散歩を愉しむ。
上磯にあるセメント工場の施設群が力強い姿を観せている。
１９５４年９月２６日、台風１５号により青函連絡船の洞爺丸、十勝丸、第十一青函丸、日高丸、北見丸の５隻が七重浜沖で沈没、洞爺丸の乗客１０９４人、各船の乗組員３５３人が命を落とした。その方たちの霊の冥福を祈るために１９５５年８月２５日にこの石碑が建立された。石碑は七重浜７丁目海浜緑地に函館湾を背にして静かに建っていた。
七重浜を南下すると津軽海峡フェリーに着く。航行ルートは函館〜青森と函館〜大間の２ルート、いつか大間にも行ってみたい。
津軽海峡フェリー脇に常磐川の河口がある。フェリーに比べれば小さな小さな釣り船が常磐川に停泊していた。
有川埠頭の一画にＪＲ函館貨物駅がある。この駅からＪＲ五稜郭駅でＪＲ函館線に連絡している。ここで運搬船舶の荷物をコンテナで積んで運ぶ。
有川埠頭では釣り人が整然と並んで釣りを楽しんでいた。なんとサバ、イワシ、チカなどが釣れるらしい。
お帰りなさい。久しぶりの函館からのブログ拝見していました。洞爺丸台風の事は鮮明に覚えています。当時６歳でしたが夕方中島廉売からドックの方角に綺麗な夕焼けで夜の７時頃から風雨が強くなり、翌日洞爺丸が転覆したとニュースで知りました。叔父がその洞爺丸に乗っていて七重浜に泳ぎ着いて生き延びた一人でした。 それからフエリーで大間には渡っていませんが下北半島には何回か行っています。恐山、仏が浦、大間、結構 見処があります。今度機会が有ったら是非一度行きましょう。
叔父さんが洞爺丸の沈没で一命をとりとめられたとのこと、本当に良かったですね。
下北は未だ行っていないので機会があったら是非いきたいものです。