西埠頭から入舟町へ 2021年7月24日 / 2件のコメント 日中は日差しが強かったが夕方ちかくなると涼しくなり、ふと函館湾の海を見たくなって出掛けてみた。 西埠頭の岸壁に海猫がたくさんいた。そこへ珍しく海猫の幼鳥が舞い降りてきた。 海猫の幼鳥は羽を広げると大きくみえるが、海猫の成鳥と比べるとたしかに小さく見える。 函館湾沿いには多くの倉庫があるが、私は西埠頭の倉庫群の風景を特に気に入っている。 西埠頭から入舟町に向かい、函館漁港に着いた。多くのイカ釣漁船が停泊していた。 イカ釣漁船の集魚灯が夕陽に映える。年々イカの収穫量が減ってきて漁を営む人々だけでなく、函館全体としての課題となっている。 函館漁港を護る船入澗防波堤。石積みの防波堤で、函館湾の軍事要塞であった弁天岬台場を解体した石材で積まれていて、風情のある防波堤である。 入舟町のカフェから見る函館湾の夕日。私は年に何度かこのカフェで珈琲を飲み本を読みながら夕日をみるのを愉しみにしている。 カフェを出て外国人墓地から夕日をみる。 函館湾の夕日がもう少しで沈もうとしている。水面に映る夕日の名残りが綺麗だった。 今日出掛けた場所はこのブログで何度も取り上げたが、行くたびに違う表情を感じさせて私のお気に入りの風景である。
ステキな写真ですねぇ。 写真撮影については全く分からないのですが、アングルというのですか?どの写真もとても詩的で物語が浮かんできます。私が持っている,北の街のイメージにピッタリです。いつも楽しみに拝見させていただいています。ありがとうございます。 返信
ステキな写真ですねぇ。
写真撮影については全く分からないのですが、アングルというのですか?どの写真もとても詩的で物語が浮かんできます。私が持っている,北の街のイメージにピッタリです。いつも楽しみに拝見させていただいています。ありがとうございます。
azukoさん、コメントをありがとうございます。
観光客など人がほとんどいなく、穏やかな潮騒だけの函館湾で夕日を独り占めできた贅沢な時間を過ごすことができました。