昨日の木古内寒中みそぎ祭りが終わったあと、木古内からバスで函館へ戻り、着いたのが夕方４時少し前だった。友人と４人、一杯飲もうということに。この時間に開店しているところといえば、ここ津軽屋食堂である。
津軽屋食堂は映画のロケに使われたり、有名人が立ち寄る大衆食堂で静かな人気がある。なにしろ美味そうな煮魚、焼き魚、いろんな惣菜が店内のケースに並ぶ。客はケースをわくわくしながら覗いてお皿を選ぶ。我々は焼きニシン、焼きサバ、イワシの煮付け、カレイの煮付けなどをオーダーしてビールをジョッキで小宴会を楽しんだ。昭和の雰囲気そのままの店内で高校同期の４人はあの当時にタイムスリップしたように四方山話に花が咲いた。津軽屋食堂万歳である。
木古内佐女川神社寒中みそぎ祭りの木古内町は函館からJRで一時間ばかりの所にある。以前から気になり一度は行きたいところではあった。北海道の中で二百年前から続いている神事というから驚きである。それよりも感心するのはこの神事のために多くの人が裏方として働いていて伝統を繋いで居ることに頭が下がる思いである。
おじさんたちは少しでも貢献したく、孝行汁を買って頂いた。そして少しのご利益と楽しみを分けてもらって帰ってきた。
孝行汁美味しかったですね！
誘って頂いて本当にありがとうございます。