なぜか今日は金子みすゞの詩を読みたくなった。1930年3月10日、享年26歳で自死した金子みすゞの境涯については色々な資料で知ることができる。最近、松本郁子著の「みすゞと雅輔」というみすゞの実弟・上山雅輔の日記をもとに書いた本も出版されて益々みすゞの境涯に興味が湧く。
しかし今日はみすゞの境涯から離れて、唯々みすゞの詩を読みたくなった。
どこまでも優しいことば、どこまでも柔らかいことば、どこまでも楽しいことば、どこまでも哀しいことば、どこまでも軽やかなことば、どこまでも深いことば、そしてどこまでも大切なことば…。
今日は唯々みすゞの詩を味わう、それだけで心が満たされる。
やっと、剛君のブログに金子みすずが出てきた。いつか取り上げるだろうと思っていた。
実は私も金子みすずの詩を読んで感動して山口県の仙崎の「金子みすず記念館」まで行ってきた。生い立ちの時代背景から何気ない言葉をつむんで人の心をつかむ。又、私の好きな一人に「相田みつを」の歌があるがこれも別の意味で人としての考えされるものがある。
仙崎まで行ってきたとは、本当に金子みすゞの詩作が好きなんですね!
いいですよね。